2014年5月13日火曜日

立ち稽古

立ち稽古が直ぐに始まるルヴォーさんの現場。

台本の世界が目の前で徐々に広がって行きます。

ルヴォーさん曰く、
ハロルド・ピンターが書く台詞は、
感情の吐露ではなく、常に能動的(active)に相手に作用するものなんだとか。


ハロルド・ピンターの本は
誰かが質問しているシーンで始まるものが多いそうです。


言葉とは、
"transmit"(送り届ける、伝える、告げる)ものではなく、
"It's like...to challenge another person!"
(「相手に挑むようなものなんだ!」)とのこと。

詩的(poetic)、叙情的(lyrical)ではなく
官能的で(sexy)
危険な(dangerous)舞台になっていくようです。

ご期待ください!!

舞台『昔の日々』作:ハロルド・ピンター 演出:デヴィッド・ルヴォー 出演:堀部圭亮 若村麻由美 麻実れい
■東京 日生劇場 2014/6/6(金) ~ 6/15(日) ■大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 2014/6/19(木) ~ 6/22(日)