「『昔の日々』は女性2人と男性1人、という3つの声のために書かれた壮麗な室内楽のような作品です。」
(Old Times is like a magnificent piece of chamber music, scored for three distinct voices - two women, one man.)
と仰っていました。
そして、ルヴォーさん曰く
この作品は「三重奏(trio)」のようにならなければいけないらしいです。
確かに、稽古を見ていて、良い音楽を聴いているかのような感覚に襲われました。
芝居の中の台詞に「芸術」(The arts)という言葉が出てきたとき、
ふと思ったのですが、
ルヴォーさんの演出には、
芸術のどの分野にも共通する...
分野横断的なダイナミックさ、というべきでしょうか、
そんなものを感じます。
普段演劇を観る習慣がない人にも、是非体感して頂きたい舞台です。
舞台『昔の日々』作:ハロルド・ピンター 演出:デヴィッド・ルヴォー 出演:堀部圭亮 若村麻由美 麻実れい
■東京 日生劇場 2014/6/6(金) ~ 6/15(日) ■大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 2014/6/19(木) ~ 6/22(日)
■東京 日生劇場 2014/6/6(金) ~ 6/15(日) ■大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 2014/6/19(木) ~ 6/22(日)